こちらのページでは年金記録の照会や老後にもらえる年金を試算することができる、ねんきんネットの使い方を説明します。
ねんきんネットの利用には登録(ユーザIDの発行)が必要になります。ねんきんネットで出来ることの詳細や登録方法は以下の記事を確認してください。
『ねんきんネット』で確認。自分が貰える年金額は?(登録編)
ねんきんネットにログイン
ユーザーIDねんきんネットのトップページにあるログインボタンからログインページを表示させます。
ねんきんネット:https://www.nenkin.go.jp/n_net/
日本年金機構から発行されたユーザIDと自分で設定したパスワードを入力します。(※ユーザIDが郵送で発行された場合もこちらからログインが出来ます)
ユーザIDとパスワードを入力すると秘密の質問とその答えの入力を求められますので、登録時に設定した内容を入力してください。
ログインが完了するとこちらの画面が表示されます。画面上には自分の情報が表示されていることを確認してください。
年金の記録を確認
まず、年金の加入記録を確認してみましょう。ページ上部にある年金記録の一覧表示ボタンをクリックします。
すると自分がこれまでに加入していた年金についての情報が表示されます。支払い漏れなど、特に確認が必要な月については赤文字表示になっていますので内容を確認してください。
年金見込額の試算
将来、自分がいくらの年金をもらうことが出来るのか?それを確認できるのが年金見込額試算です。上部のメニューにある年金見込額試算のボタンをクリックしてください。
こちらの画面が表示されます。試算の方法については3種類あり、条件を細かく入力するほどより詳しい試算結果が表示されますが、ここではボタンひとつで試算ができるかんたん試算を使ってみましょう。
かんたん試算では現在と同じ条件(職業)で年金に60歳まで加入したと過程して試算を行います。仕事を辞める予定があるなど条件が変わる場合には「質問形式で試算」などを行うとより正確な結果が出ます。
かんたん試算をクリックすると、試算の条件が表示されます。試算のボタンをクリックしてください。
試算結果が表示されます。こちらの試算結果は一例なので額は人により異なります。
登録しておくと便利なねんきんネット
ねんきんネットの基本的な使い方についてご紹介しました。一度ユーザIDを発行しておけば24時間いつでも年金の加入記録などが確認できるねんきんネット。
年金の試算だけでなく通知書の再交付申請などもネット上から出来るので何かと使えるかと思います。この機会にぜひ登録してみてはいかがでしょうか?
より詳しい使い方については日本年金機構の公式ホームページに掲載されています。こちらも併せてご確認ください。
ねんきんネット利用マニュアル:https://www.nenkin.go.jp/n_net/n_net/manual.html