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唇荒れしていませんか?マスクで起こる唇トラブルに要注意

乾燥の厳しい季節になると手荒れと共に気になるのが唇の乾燥。冬場は唇の皮が剥けたり、ひどいときには切れてしまうといった唇の荒れに悩まされているという方は多いと思います。

特に今年はマスクの着用時間が例年に無いほどに長くなり、冬場に限らず季節を問わずに唇のトラブルに悩まされている方が増えているようです。

マスクと唇トラブルの関係

唇の皮はとても薄く、水分を保つ力が他の部分に比べると弱いです。また、外部の刺激から守るためのバリア機能も弱いので乾燥しやすく・ダメージを受けやすいという特徴があります。

唇が荒れる原因

唇が荒れてしまう原因には主に以下のようなものがあります。

  1. 乾燥
  2. 日焼け
  3. 摩擦などによる刺激
  4. 口紅などが合っていない
  5. 細菌などによる感染
  6. 栄養バランスの乱れなどによる影響
  7. トラブル時に使用している薬が合っていない

唇が荒れてしまう原因は乾燥に限らず、摩擦や薬などの刺激でも荒れてしまうことが分かりますね。マスクをしていると、どうしても唇とマスクが擦れてしまい唇が刺激に晒されてしまうのは避けられません。そのマスクの内側に菌が付いていると唇荒れのリスクは増大。

マスクをしながら唇荒れを回避するためには「清潔なマスクを付けること」と「常に保湿を心がけること」が大事になります。

やっていませんか?唇が荒れる習慣

唇が荒れやすくて困っているという方は保湿などのケアを行うことも重要ですが、まずは自分が唇が荒れる習慣をしてしまっていないかどうかを見直してみましょう。

唇が荒れてしまう習慣
  • 無意識に唇を触っていることが多い
  • 唇を舐める、噛む、皮を剥くといった癖がある
  • 下地を塗らないまま口紅を塗る
  • 唇を触る、舐めるといった癖は唇に刺激を与えるのでどんどん荒れがひどくなっていきます。乾燥していると感じた時に唇を舐めるのは潤うから良いのでは?と思ってしまいそうですが、これは大間違い。舐めた時に唇に残った水分が蒸発して余計に乾燥させてしまうことになります。
    また、気になるからといって皮を剥いてしまう方も多いかと思いますが、これも荒れた部分がどんどん硬くなっていく原因に。自然に剥がれるのを待ちましょう。

    唇のケア方法

    唇の皮剥けを繰り返してしまうという場合には正しくケアをする必要があります。まず第一に皮が剥けた部分を無理に剥いたりむやみに触らないこと。そしていつもワセリンを塗ることを心がけて唇を刺激や乾燥から守るようにしましょう。

    唇パックもおすすめ

    しっかりとケアを行いたいときには唇パックがおすすめです。1~2週間に1回程度の頻度で行うと効果的です。

    唇パックのやり方
    1. 蒸しタオルを口元に優しく当てて唇を温める
    2. リップクリーム(ワセリン)を塗る
    3. 小さく切ったラップを口元に貼り、3分ほどパックする

    こちらの方法ならワセリンやラップなど家にあるもので十分なケアが行えますね。お風呂上がりなど肌が清潔で血行が良いタイミングに行うとより効果的です。

    見た目の印象も大きく左右する唇

    唇は加齢による変化が大きく出る部位でもあります。年齢を重ねるにつれて皮剥けやひび割れが起こりやすくなったり、血色が悪くなる、縦シワのせいで口紅がキレイに付けられないといった悩みが増えてきます。

    唇は顔の中では小さなパーツですが、唇が荒れていると「不健康そう」「疲れている」といった印象を持たれやすい傾向が高くなるようです。これは女性に限ったことでなく、男性にも当てはまります。

    「たかが唇」と軽視せずに、日常的にしっかりとケアをする習慣を身につけていきたいですね。

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