1カ月半の投票始まる=モディ氏与党圧勝か、有権者9.7億人―インド総選挙



【ラームプル(インド北部)時事】インド下院(任期5年)総選挙の1カ月半に及ぶ投票が19日、始まった。有権者約9億7000万人が小選挙区で直接543議席を選ぶ「世界最大の選挙」。圧勝の見通しが伝えられている現有288議席で単独過半数の与党インド人民党(BJP)に、国民会議派を軸とする野党連合が挑む構図だ。

19日は2億人超の人口を抱える北部ウッタルプラデシュ州の一部や南部タミルナド州など、102の選挙区で実施。午前7時(日本時間同10時半)の開始時間から住民が各地の投票所を訪れた。投票は6月1日まで7回に分けて実施され、同4日に一斉開票される。

【時事通信社】 〔写真説明〕19日、インド北部ウッタルプラデシュ州ムザファルナガル近郊で、投票を終えたしるしのインクが付いた指を見せる有権者(AFP時事) 〔写真説明〕インドのモディ首相=16日、西ベンガル州(ロイター時事) 〔写真説明〕19日、インド北部ウッタルプラデシュ州で、総選挙の投票を行う女性(AFP時事)

2024年04月22日 07時32分


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