【ワシントン時事】バイデン米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は9日、電話で会談した。両政府が発表した。イランが1日にイスラエルに対して行った大規模なミサイル攻撃への報復などを協議したもようだ。
両首脳の電話会談は8月下旬以来、約2カ月ぶり。米ホワイトハウスによると、ハリス副大統領も会談に加わった。中東情勢が緊迫化する中、両首脳は今後数日間、さらに連絡を取り合うことで合意した。
ホワイトハウスによると、バイデン氏はイランのミサイル攻撃に関し、「明確な非難」を表明した。ただ、会談後に公表された声明は、報復に関して具体的に言及しなかった。
【時事通信社】
〔写真説明〕バイデン米大統領(右)とイスラエルのネタニヤフ首相=7月25日、ホワイトハウス(AFP時事)
2024年10月10日 15時51分