【ニューヨーク時事】米大リーグの今季王者を決めるワールドシリーズ(WS、7回戦制)は30日、ニューヨークで第5戦が行われ、ナ・リーグ王者のドジャースがア・リーグ覇者のヤンキースを7―6で下して通算4勝1敗とし、4年ぶり8度目の制覇を遂げた。今季ドジャースに移籍した大谷はメジャー7年目で初めて、山本は1年目で栄冠を手にした。
第2戦で左肩を痛めた大谷は1番指名打者で出場して4打数無安打だった。ドジャースは五回に5点差を追い付き、1点を勝ち越された後の八回には2点を挙げて逆転。救援陣が相手の反撃を封じた。WS最優秀選手(MVP)には打率3割、4本塁打、12打点をマークしたドジャースのフリーマンが選ばれた。
ヤンキースの15年ぶり28度目のWS優勝はならなかった。
【時事通信社】
〔写真説明〕4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たし、喜ぶドジャースの選手ら=30日、ニューヨーク(AFP時事)
〔写真説明〕ワールドシリーズを終え、記者会見するドジャースの大谷=30日、ニューヨーク(AFP時事)
〔写真説明〕ヤンキースとのワールドシリーズを制し、喜ぶドジャースの選手=30日、ニューヨーク(EPA時事)
〔写真説明〕ヤンキースとのワールドシリーズを制し、喜ぶドジャースの大谷(右端)ら=30日、ニューヨーク(AFP時事)
2024年10月31日 18時06分