大谷と山本、有終の美=ドジャースがWS制覇―米大リーグ



【ニューヨーク時事】米大リーグの今季王者を決めるワールドシリーズ(WS)は30日、ニューヨークで第5戦が行われ、ナ・リーグ王者のドジャースがア・リーグ覇者のヤンキースを7―6で下して通算4勝1敗とし、4年ぶり8度目の制覇を遂げた。ドジャースの大谷翔平選手はメジャー7年目で悲願の初優勝。山本由伸投手は1年目で栄冠を手にした。

大谷は今季、プロスポーツ史上最高とされる総額7億ドル(発表時のレートで約1015億円)の10年契約で強豪のドジャース入り。レギュラーシーズンではメジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」をクリアし、本塁打と打点の2冠を獲得。自身初経験のプレーオフでも全試合に出場して有終の美を飾った。プロ野球オリックスから移籍した山本は、ポストシーズンで2勝を挙げて大きく貢献した。

【時事通信社】 〔写真説明〕ヤンキースとのワールドシリーズを制し、チームメートと共にベンチを飛び出すドジャースの大谷(右端)=30日、ニューヨーク

2024年10月31日 15時55分


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