【ロサンゼルス時事】米大リーグ、ドジャースは22日、プロ野球ロッテからポスティングシステムを利用して米球界入りを目指していた佐々木朗希投手(23)とマイナー契約を結んだと発表した。背番号11のユニホームに袖を通した佐々木はロサンゼルスの本拠地ドジャースタジアムで入団記者会見に臨み、「改めてゼロからスタートするんだと、身が引き締まる思い」と語った。
移籍市場の目玉だった佐々木に対しては20球団が面談を希望した。佐々木はドジャースに決めた理由を「どの球団もそれぞれ魅力があった。いろいろな話をした上で、総合的にドジャースが一番良かった」と説明。「選手として一番成長できる場所を純粋に選ぶことができる一生に一度の機会。非常に難しい決断だった」と振り返った。
25歳未満などの理由で契約額が制限されたマイナー契約でのスタート。「まずはメジャーの舞台でプレーするために頑張ろうと思う」と意気込みを示した。
◇総合的に良かった
佐々木朗希
どの球団もそれぞれ魅力があった。いろいろな話をした上で、総合的にドジャースが一番良かった。
【時事通信社】
〔写真説明〕入団記者会見で写真に納まる佐々木(右から2人目)。右端はロバーツ監督=22日、ロサンゼルス
2025年01月23日 18時03分