井上尚弥、4団体王座防衛=世界戦で24勝目―ボクシング



プロボクシングの世界スーパーバンタム級タイトルマッチは24日、東京・有明アリーナで行われ、主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が挑戦者の金芸俊(韓国)を4回2分25秒KOで下した。

井上尚は世界ボクシング評議会(WBC)と世界ボクシング機構(WBO)の各王座は4度目、世界ボクシング協会(WBA)と国際ボクシング連盟(IBF)は3度目の防衛。自身が持つ日本選手最多の世界戦勝利記録を更新する24勝目となった。日本男子の現役世界王者は9人で変わらない。

井上尚は序盤から圧力をかけ、4回にボディー攻撃などで攻勢を強めた。最後は右ストレートでダウンを奪い、勝負を決めた。

【時事通信社】 〔写真説明〕主要4団体の王座防衛に成功し、チャンピオンベルトを掲げる井上尚弥=24日、東京・有明アリーナ

2025年01月24日 21時50分


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