日米首脳、２７日会談＝対北朝鮮、貿易交渉が焦点

【ワシントン時事】安倍晋三首相は２６日午後（日本時間２７日朝）、ワシントンで日米首脳会談に臨む。トランプ大統領との直接会談は昨年１１月以来で、今年２月の米朝首脳会談決裂を踏まえ、北朝鮮の非核化に向け今後の方針を擦り合わせる。新たな日米貿易協定交渉に関するトランプ氏の出方も焦点だ。

首相は、トランプ氏が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との再会談で拉致問題を取り上げたことに謝意を伝達。対北朝鮮制裁緩和の見送りを評価する考えも伝え、核・ミサイルの完全、検証可能、不可逆的な廃棄（ＣＶＩＤ）を実現しない限り、制裁を緩めるべきではないと念押しする構えだ。

【時事通信社】

2019年04月26日 14時35分

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