
29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比1636円38銭高の6万6329円50銭と大幅反発し、過去最高値を更新した。米国とイランによる停戦が延長されるとの期待から幅広い銘柄で買いが優勢となり、終値として初めて6万6000円台に乗せた。東証株価指数(TOPIX)も最高値を付けた。
28日の米国市場では、米イランが60日間の停戦延長を盛り込んだ覚書を交わすことで暫定合意したと報じられ、主要株価指数がそろって最高値を更新。海上輸送の要衝ホルムズ海峡で船舶の通航が再開されるとの観測が広がり、原油先物相場が低下。投資家心理が好転した。
この流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い業種が値上がりした。日経平均は取引時間中の最高値も更新し、上げ幅は一時1800円超まで拡大した。
〔写真説明〕史上最高値を更新した日経平均株価の終値を示すモニター=29日午後、東京都中央区
2026年06月01日 07時18分