
JR東海は31日、静岡県の大井川流域10市町の首長と、リニア中央新幹線静岡工区に関する意見交換会を静岡市内で開催した。丹羽俊介社長は冒頭あいさつで「静岡工区の早期着手に向け、引き続き真摯(しんし)に取り組んでまいりたい」と話した。
環境保全策などに関する同社と県の専門部会の対話が完了したことを受けて開催。水量減少が懸念される大井川流域の8市2町の首長が参加した。同社は、環境保全に関する県や静岡市との対話内容をまとめた「事後調査報告書」について説明。今後の地域振興策も話し合ったという。
終了後、記者団の取材に応じた丹羽氏は「意見交換会の内容について8市2町と書面を取り交わすことで一致した」と明らかにした。島田市の染谷絹代市長は「信頼を持って発展していけるように協力していきたい」と話した。
〔写真説明〕大井川流域10市町長との意見交換会であいさつをするJR東海の丹羽俊介社長(中央左)=31日午後、静岡市
2026年05月31日 21時47分