円上昇、一時154円近辺=約半年ぶり高値―ロンドン市場



【ロンドン時事】7日のロンドン外国為替市場で、円相場が一時1ドル=154円近辺に上昇した。2月下旬以来、約半年ぶりの円高水準。日銀が利上げペースを加速させるとの見方が強まり、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。対ユーロでも円高が進んだ。

円相場は、7日の東京市場でも1ドル=156円20銭台から155円台半ばまで徐々に上昇していたが、欧州勢が参入する時間帯に入ると円買い・ドル売りが一段と強まった。

市場では「新規の材料はないが、米金融政策の先行きが不透明になる中でドル売りが出た」(邦銀筋)との声が聞かれた。これまで円売り・ドル買いを進めていた投資家が、ポジション調整に動いたとみられる。

午前11時現在は154円45~55銭と、前営業日午後4時比1円62銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=179円49~59銭と、1円81銭の円高・ユーロ安。

〔写真説明〕ロンドンの金融街シティー=4日(EPA時事)

2026年09月07日 20時35分


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