日向坂46の4期生11人が出演する映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」(熊切和嘉監督)の公開記念舞台あいさつが26日、東京都内で行われた。
同作は、修学旅行で東京を訪れた女子高生たちの姿を描く青春群像劇。主演の正源司陽子は「私たちが演じる等身大の高校生が、いろいろなトラブルに巻き込まれながらも成長していきます。皆さんに感動や希望、勇気をお渡しできたらいいな」と観客に思いを伝えた。
兵庫県出身の正源司は、公開日の25日には大阪で舞台あいさつを行った。その際、「地元の親友が来てくれたみたいで。連絡が来て、胸がいっぱいになった」そう。「映画も見てくれて、『みんな、かわいかった!』と(メッセージに感想が)書いてありました」と明かした。
一方、前日は「地元の北海道(での舞台あいさつ)に行かせていただいた」という藤嶌果歩は「母や友達、小学校の頃の担任の先生も来てくれた」と笑顔。「母の姿は客席から見えたけど、私は結構、思春期なので、顔を見ることができなくて…。ちょっと恥ずかしかったです」などと話していた。
〔写真説明〕映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」の公開記念舞台あいさつで熊切和嘉監督(前列左)と共に撮影に応じる日向坂46の4期生=26日、東京
〔写真説明〕舞台あいさつでの正源司陽子=26日、東京
2024年10月26日 17時35分