綾瀬はるか、千鳥・大悟と夫婦役「最初からしっくり」 映画「箱の中の羊」、是枝裕和監督「カンヌでの反応が楽しみ」



是枝裕和監督の最新作となる映画「箱の中の羊」の完成披露試写会が11日、東京都内で行われ、キャストの綾瀬はるか、千鳥の大悟らが出席した。

今作では“遠くない未来”を舞台に、亡き息子と同じ姿のヒューマノイド(人型ロボット)を迎え入れた音々(綾瀬)と健介(大悟)の夫婦らの姿が描かれる。是枝監督が日本映画としては「万引き家族」以来、約8年ぶりにオリジナル脚本を手掛けた作品で、今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出された。

監督とは2015年公開の「海街diary」以来のタッグとなる綾瀬は、「この作品はAIやヒューマノイドを題材にしていて、愛情や喪失、『家族とは?』など(のテーマ)が丁寧に描かれています。見終わった後、きっと何かじわっと残るものがあると思います」と観客に呼び掛けた。

大悟と夫婦役で共演することに関しては「最初はびっくりしたけど、すぐに『面白そうだな』と思った」と綾瀬。「私は広島出身で、大悟さんも(出身地が)近くて聞きなじみのある方言だったので、最初からしっくりきました」と思いを続けた。

一方、大悟は「見終わった後、いろいろと思うことがある映画だと思います。期待外れかもしれませんが、大悟は笑かしてはないです。ちゃんとやっていますので、楽しんでください」とアピールした。

また、是枝監督はカンヌ国際映画祭への出品について、「とても恵まれた機会。向こうの反応を楽しみにしていますし、一緒に行けるメンバーと楽しい時間を過ごしたいと思っています」と話していた。映画は29日公開。 〔写真説明〕映画「箱の中の羊」の完成披露試写会に出席した是枝裕和監督(左)とキャストたち=11日、東京

2026年05月11日 22時31分


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