ロシア大統領府などによると、プーチン大統領は11日、中央アジアの旧ソ連構成国トルクメニスタンを訪問し、隣国であるイランのペゼシュキアン大統領と対面で初会談した。双方は西側諸国から受ける制裁を念頭に、国際問題に対する両国の立場が「近い」ことを確認。ペゼシュキアン氏が今月の新興国グループ「BRICS」首脳会議に合わせてロシア中部カザンを訪れて包括的戦略パートナーシップ条約に調印するのに加え、しかるべき時期に改めて公式訪ロすることで一致した。
〔写真説明〕11日、トルクメニスタンの首都アシガバートで、イランのペゼシュキアン大統領(左)と会談するロシアのプーチン大統領(EPA時事)
2024年10月14日 12時41分