ブラジル、日本代表に「よく戦った」=健闘に称賛、安堵の表情も



【サンパウロ時事】ブラジル最大都市サンパウロでは、レストランやバーなど街角の至る所で人が集まり、固唾をのんで熱戦を見守った。試合後には安堵(あんど)の表情を浮かべるブラジル人も。惜敗した日本代表に対し「よく戦った」と健闘をたたえる声が相次いだ。

サンパウロでは午後2時の試合開始時間に合わせ、多くの職場が休み、もしくは正午で終業となった。快晴の街は、ブラジル代表のカナリア色のユニホームなどを着た人であふれ、お祭りのような雰囲気に包まれた。

前半29分に日本が先制点を入れた瞬間、ブラジル人サポーターが多く集まるレストランでは「あー」と落胆の声が漏れた。その後は不安げな表情で試合を見守り、前半終了直前に鎌田大地選手にイエローカードが出ると、大きな歓声が上がった。

日本政府の情報発信拠点「ジャパン・ハウス」のパブリックビューイング(PV)会場では、日本人駐在員ら約80人が声援を送った。手に汗握る展開に会場は大盛り上がり。会社員の天野義仁さん(49)は「ブラジル相手に勝てるんじゃないかと思わせてくれた。夢のような90分だった」と感慨深げな表情。日系5世の宮田ララさん(16)は「日本が勝つことを信じていたので悲しい。でも日本はよく戦ったと思う」と話した。

〔写真説明〕街角で日本戦を観戦する人たち=29日、ブラジル・サンパウロ

2026年06月30日 12時49分


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