
勝田は果敢に攻めて意地を見せた。「ようやく自分のペースで走れた」といい、第16区間では後半にタイムを伸ばし、区間最速で駆け抜けた。最終日に見せ場をつくり、「優勝できなかったことは残念だが、悪くない終わり方ができた」。すがすがしい表情で振り返った。
WRC初優勝を含む2勝を挙げ、例年以上にファンの注目を集めた今年の地元大会。タイヤをパンクさせるアクシデントで出遅れた第1日から4位まで浮上した。ポイント獲得のウエートが大きい最終日のみの順位は2位。集まった大勢の観客の期待に応えた。来年を見据え、「まだ自分の夢は続く。強くなって帰ってくる」と力強く雪辱を誓った。
【時事通信社】
〔写真説明〕競技を終え、ファンに手を振る勝田貴元=31日、愛知県豊田市
2026年05月31日 19時49分