堅守を粘り強く打開=三笘不在も好連係―サッカー日本代表



三笘のいない左サイドをどう再構築するかは、W杯へ向けた大きなテーマの一つ。そこに伊東を配置し、ウイングバックを含めてサイドを得意とする4人を並べた森保監督は、「今後につながるいいテストができた」。イングランド撃破の好感触を生かす選択をした。

伊東と左に並ぶ中村は、スタッド・ランス時代からよく知る仲だ。「長年やっていたのでやりやすい」と伊東。自在に動く久保と3人で好機をつくったのは前半終了間際。中村のクロスに合わせた冨安のボレーは惜しくもGKに阻まれた。

後半に入っても、固いブロックを敷くアイスランドを崩すのに苦しんだ。「粘り強く、最後まで戦い抜くことが大事」。攻撃的なシステムに変更した試合終盤、指揮官が言い続けてきた言葉に選手が応える。菅原の右クロスに、小川が頭で合わせて決勝ゴール。GKとDFの間を正確に狙った見事な崩しだった。

森保ジャパンの欧州勢無敗記録(PK戦の成績は引き分け扱い)は9に。課題としてきた引いて守る相手を攻略できたのは、W杯へ向けても大きい。「たくさんのファンの前で、しっかり勝ち切れたのは大きい」と久保。6万人を超える国立の後押しを受け、サムライたちが「最高の景色」へいよいよ歩み出す。

【時事通信社】 〔写真説明〕アイスランド戦の後半、先制ゴールを決める小川(手前から2人目)=31日、東京・MUFGスタジアム

2026年05月31日 23時20分


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