船水雄太、海外ツアーで躍進=「ピックルボールの野茂」に



世界的に成長中のラケットスポーツ、ピックルボールのプロ選手として活動する船水雄太(32)=エースマネジメント=の活躍が続いている。4月から5月にかけて開催された「PPAツアー」の大会の男子ダブルスで初の4強入りを果たすと、続く米カリフォルニア州サンクレメンテでの大会で初優勝。7月1日から始まるPPAツアーの東京オープン(東京都立川市)に向け、「成長した姿で日本に戻ってくることができてうれしい。優勝を目指してやるのみ」と語った。

ソフトテニスのトップ選手だった経験を生かした独特のボレーが武器。それが警戒されてきた中で、ワンバウンドした球から攻撃する技術を向上させ、「いろんなオプションを持って仕掛けられるようになった」ことで好結果につながった。

ペアを組むハワイ出身のタマ・シマブクロ(米国)はまだ10代半ばで、スケートボードから転向した異色の若手。船水は「僕は情熱あふれるタイプ。彼は若いけど冷静で、試合中に『落ち着け』と言われる。米国では僕らの『温度感』が受けている」と笑う。2人の攻撃的なプレーは「未来のピックルボールを見ているよう」と評価されるという。

昨年には米大リーグ、ドジャースのスター、ムーキー・ベッツの自宅に招かれる機会があり、大リーグでプレーする日本勢の先駆者的な投手になぞらえ「ピックルボールの野茂英雄のようだ」と言われた。世界一の選手を目標とする船水は「夢を追い掛けている姿を見て、エネルギーを感じてもらいたい」と話した。

【時事通信社】 〔写真説明〕ピックルボールのPPAツアーで優勝し、ペアを組むタマ・シマブクロ(左)とともに喜ぶ船水雄太=5月10日、米カリフォルニア州サンクレメンテ(C)Lauren

Yoon 〔写真説明〕ピックルボールのPPAツアーでプレーする船水雄太(左)=5月、米カリフォルニア州サンクレメンテ(C)Lauren

Yoon

2026年06月30日 07時03分


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