朝乃山、手応え十分＝大相撲初場所

朝乃山に力強さが戻ってきた。過去３勝３敗だった玉鷲の喉輪攻めを物ともせず、出ながら右を差すと、土俵際の突き落としも警戒しつつ、左で上手も取って寄り切り。「しっかり踏み込めた。相手をよく見て攻め、自分の形をつくれた」と手応え十分だった。

内容の伴った白星で４連勝。かど番脱出まであと１勝とし、トップの大栄翔を２差で追う展開で終盤戦に臨む。「結果は後からついてくる。あまり深く考えないようにしたい」。重圧との付き合い方も慣れたものだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕玉鷲（右）を攻める朝乃山＝１９日、東京・両国国技館

2021年01月19日 19時04分

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