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使ったことがありますか?電子書籍の特徴とメリット・デメリット

電子書籍の基本とメリット

本を読むなら紙に限る。もちろん紙の書籍にも良い点はたくさんあります。しかしここで電子書籍の良いところもぜひ知ってみてはいかがでしょうか?

最近視力が落ちてきて細かい文字を読むのが辛い。外出先でも読書を楽しみたいけれど、本を持ち歩くのが重い。などの悩みを解消してくれるかもしれませんよ。

スマートフォンやタブレットが急速に普及したことで、電子書籍も広がってきました。若い人たちは当たり前のように使っている電子書籍ですが、まだ利用したことがない、利用の仕方が分からないという方も多いはず。その基本的なポイントについてご紹介していきます。




そもそも、電子書籍とは?

電子書籍とは?

電子書籍とは、これまで紙で出版されていた本をデータ化してタブレットなどの画面で読めるようにしたものを言います。
電子版・デジタルブック・Eブックなど呼び方は様々ですが、画面上で読める本=電子書籍と思って問題ないでしょう。

新しく発売される書籍は紙の本と電子版が両方発売されていることも多いです。また昔に発売された本も電子版として新たに発売しているというケースも多いので、懐かしのあの本を電子版で読みたい!という要望にも応えてくれることがあります。

電子書籍のメリット・デメリット

ここで電子書籍のメリットとデメリットについて整理してみましょう。

電子書籍のメリット

場所をとらない

電子書籍の一番のメリットともいえるのが何冊あっても場所をとらないこと。紙の書籍の場合、何十冊・何百冊と本が増えていくと収納場所に困ってしまいます。電子書籍であれば端末1台に何冊分も書籍のデータを入れることが出来るので、置き場所に困ることはありません。

軽いので持ち運びが楽

紙の書籍は数冊だけでも結構な重さがあります。文庫本サイズならともかく、サイズの大きな本は何冊も持ち歩くことは難しいですよね。
電子書籍なら持ち運ぶのは端末1台のみ。何十冊もの本のデータを入れて持ち運ぶことが出来るので荷物も軽くなります。

手軽に購入出来る

詳しい購入の仕方については後ほど説明しますが、電子書籍はインターネット環境があればいつでもどこでも購入可能です。

紙の書籍の場合は読みたい本があっても近所の本屋に置いていない場合は取り寄せたり、他の書店まで探しに行く手間がかかります。
家に居ながら読みたいと思ったときにすぐ手に入れることができるのは嬉しいポイントです。

文字の大きさやレイアウトが変えられる

紙の書籍の場合は当然ですが文字の大きさを変えることは出来ません。しかし電子書籍であれば拡大表示や文字サイズを変えることが可能です。
視力があまり良くない人や、小さい文字が読みにくい老眼の方でも快適に本を読むことができるようになります。また、画面の明るさを変えることも出来るので暗い場所でも本が読みたい場合にも便利です。

紙の書籍より安価な場合がある

電子書籍は紙の費用などがかからないため、紙の書籍よりも数十円~数百円安く購入出来る場合も多いです。また定期的にセールなども行われており、割安の値段や半額以下の値段で購入出来ることも!
セールは期間限定で行われていることが多いので、情報を掲載しているサイトを定期的にチェックするのも楽しいですね。

電子書籍のデメリット

電子書籍で購入できるのは読む権利のみ

実は、電子書籍を購入した際に手に入るのはその本を読む権利だけになります。電子書籍を販売しているストアから本を読むためのライセンスを購入したと思えば分かりやすいでしょうか。

もし購入していた電子書籍ストアがサービスを終了した場合、最悪購入した本が読めなくなってしまう可能性があります。それを避けるためにも、購入は大手の電子書籍ストアを利用するようにしましょう。

貸し借りが出来ない

購入した電子書籍はダウンロードした端末上でしか読むことができません。友人に本を貸してあげたい場合など、気軽に貸すことが出来ないのは少し寂しいかもしれませんね。

中古での売買が不可能

電子書籍には紙の本と違って中古という概念がありません。なので「この本は読み終わったから売ってしまおう」や「中古で安く本を手に入れたい」などの要望は叶わなくなります。

電子書籍の基本

電子書籍はどの端末で読める?

電子書籍はスマートフォンやタブレットなどの電子端末
(電子書籍リーダー) 、またはKindleなどの電子書籍専用端末で読むことが出来ます。
各電子書籍ストアから出ている専用アプリをインストールすることで、家にある端末で読むことが出来ます。「電子書籍用に新たに購入しなくては!」ということはありませんのでご安心ください。

電子書籍リーダーについて

先程ちらっと言いましたが、中には電子書籍専用リーダーというものも販売されています。これは名前の通り電子書籍を読むことに特化した端末です。
メールやインターネットをしたり、音楽を聴くといったことはできず、本を読むことくらいしかできません。
しかし、機能がシンプルな分使い方も覚えやすく安価に購入できるので人気があります。また、他の端末に比べて大きさの割に軽量というのも持ち運びに便利なメリットです。

電子書籍リーダーには様々な種類がありますが、注意したいのは専用リーダーに対応した電子書籍しか読むことが出来ないという点。
後述しますが、電子書籍は様々なストアから販売されています。AmazonのKindleストアで購入した電子書籍はKindle端末で、楽天koboで購入した電子書籍はKobo端末でというふうになっていますので、購入の際にはご注意ください。

電子書籍はどうやって購入する?

電子書籍はネット上の電子書籍ストアから購入します。電子書籍を購入することは音楽やソフトをダウンロードするのと同じようなことだと考えて問題ないでしょう。
支払いは主にクレジットカード情報を登録して行いますが、中にはプリペイドカードやチャージ式の電子マネーなどに対応しているストアもあります。自分に合った支払い方法を提供しているストアを選んで購入するようにしましょう。

代表的な電子書籍ストア (一例です)

  • Amazon Kindle
  • 楽天Kobo
  • honto
  • ebookjapan
  • Book Live!

上手に使い分けをしましょう

電子書籍化されていない本が欲しい。この本は紙で持っておきたいなど、紙の書籍を持っておきたい理由はたくさんあるかと思います。
本を買うなら電子書籍一択!と決めつけてしまうのではなく、電子書籍と紙の書籍とを上手に使い分けをすることで素敵な読書ライフを楽しむことができるでしょう。

まだ電子書籍を使ったことがない方も、苦手意識をもたずにぜひ使ってみてください。その快適さにきっと驚くはずです。

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