市庁舎空爆、死者16人に=イスラエル、国連部隊に砲撃―レバノン南部



【カイロ時事】レバノン保健省は16日、同国南部ナバティエ市庁舎への攻撃による死者が16人に上ったと発表した。負傷者は52人。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラと交戦するイスラエル軍はナバティエへの空爆を認めた上で、民間施設の近くに設置されたヒズボラの司令室や武器庫を狙ったと主張した。

地元知事はAFP通信に対し、緊急会議中に攻撃を受け、市長も死亡したと明らかにした。ミカティ暫定首相は意図的な空爆との見方を示し、「民間人に対する新たな攻撃だ」とイスラエルを非難した。

【時事通信社】 〔写真説明〕16日、レバノン南部ナバティエでイスラエル軍の空爆を受けて上がる煙(AFP時事)

2024年10月17日 16時26分


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