
高市早苗首相の所信表明演説に対する各党代表質問が8日、衆参両院本会議で行われた。首相は食料品の消費税減税と「就業者負担軽減支援金」導入の財源について、「特例公債(赤字国債)に頼らず、歳出・歳入両面の見直しにより確保する」と説明。具体策の提示は年末に先送りした。
首相は財源確保の手段として租税特別措置(租特)や補助金・基金の見直しを例示し、「社会保障財源に穴があくことにはならない」と明言した。全体像については「今後の予算編成プロセスで確実に示す」と述べるにとどめた。立憲民主党の田名部匡代幹事長、国民民主党の玉木雄一郎代表が財源明示を求めたのに対して答えた。
政府は来年4月、消費税率を2年間限定で8%から1%に下げ、中低所得の現役勤労者を対象に現金を給付する制度を導入する方針。
【時事通信社】
〔写真説明〕衆院本会議で答弁する高市早苗首相=8日午後、国会内
〔写真説明〕衆院本会議で代表質問に臨む参政党の豊田真由子政調会長=8日午後、国会内
〔写真説明〕衆院本会議で代表質問に臨むチームみらいの古川あおい幹事長=8日午後、国会内
〔写真説明〕衆院本会議で代表質問に臨む国民民主党の玉木雄一郎代表=8日午後、国会内
2026年10月08日 18時09分