アフガン軍崩壊、シナリオなし=電撃進攻、情報機関予測できず―米軍トップ



【ワシントン時事】米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は18日、国防総省で記者会見し、米情報機関はアフガニスタン軍が駐留米軍の撤収完了前に崩壊するとは予測していなかったと述べた。イスラム主義組織タリバンが予想を上回る速さでアフガン全土を制圧したため、欧米諸国は自国民やアフガン人協力者の退避で後手に回り、大混乱を来している。

【時事通信社】 〔写真説明〕18日、ワシントン近郊の米国防総省で記者会見する米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長(AFP時事) 〔写真説明〕首都制圧から一夜明け、通りを見張るイスラム主義組織タリバン=16日、カブール(AFP時事) 〔写真説明〕カブールのアフガン大統領府を占領したイスラム主義組織タリバン(中東のテレビ局アルジャジーラより)(AFP時事)

2021年08月19日 08時09分


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