
【ニューヨーク時事】ホンダは25日、ハイブリッド車(HV)のラインアップ拡充に向けて米国での新工場建設を検討していると明らかにした。2030年ごろまでに稼働させたい考え。米国で人気の高いスポーツ用多目的車(SUV)など、大型HVの生産を視野に入れている。投資規模や立地の候補などは明らかにしていない。
ホンダは北米での電気自動車(EV)需要の減少などを背景にHVに事業の軸足を移しており、29年度までに世界で15モデルのHVを投入する計画を掲げている。
また、米国では燃料高も追い風にHVの人気が拡大しており、26年上半期はホンダブランドのHVの新車販売が過去最高を記録。一方、北米での自動車生産が現在の体制では上限に近づいていることから、HV生産に向けた新工場の整備を検討することになった。
〔写真説明〕SUV「CR-V」のHVを製造しているホンダの米国工場=2025年5月23日、米インディアナ州
2026年08月26日 09時46分