チャットGPTで親ロシア工作か=SNS投稿を生成、利用停止―米オープンAI



【シリコンバレー時事】米オープンAIは25日、同社が提供する対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を使って親ロシア的な世論工作を展開するアカウント群を発見し、利用を停止したと発表した。イスラエルを拠点とするシンクタンクを名乗り、ロシアを称賛しつつ欧州連合(EU)をおとしめるようなコンテンツをSNSに投稿するなどしていたという。

オープンAIによると、SNS上でウクライナやEUを批判し、ロシアとの関係改善を呼び掛けるといった活動が確認された。アカウント群はロシア発とみられ、運営者はロシア語でチャットGPTへの指示を行い、X(旧ツイッター)やフェイスブックに投稿するための英語コメントなどを生成していた。

生成物にロシア語の痕跡が残らないようにする指示もしていた。オープンAIはロシアからのAIモデルへのアクセスを許可していないため、運営者は仮想専用線(VPN)を用いて発信元を偽装していた。

〔写真説明〕対話型AI(人工知能)「チャットGPT」の画面(AFP時事)

2026年08月26日 16時46分


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