
森ビル(東京)の向後康弘社長は26日までにインタビューに応じ、着工が遅れている東京都港区六本木5丁目西地区の再開発事業に関し「(計画を)縮小することは考えていない」と述べた。ゼネコンからの技術提案も踏まえ、設計や施工で工夫し「効率化することで工事費や工期を現実的なものにしていく」と説明した。
住友不動産と共同で進める同事業は、約10ヘクタールの敷地に高層タワーやオフィス、ホテルなどを整備する。2030年度の完工を予定していたが、建築費高騰などの影響でずれ込む見通し。設備機能は維持したまま、地下工事などを一部見直す考えで「工期を短くする上でも非常に効果がある」と語った。
〔写真説明〕インタビューに応じる森ビルの向後康弘社長=20日、東京都港区
2026年08月26日 17時34分