自民総裁選管が発足=来月5日初会合で調整



自民党は26日の総務会で、岸田文雄首相の9月末の党総裁任期満了に伴う総裁選に向け、総裁選挙管理委員会を発足させた。8月5日に初会合を開く方向で調整しており、委員長には逢沢一郎衆院議員(無派閥)が就任する見通しだ。同月中に告示日と投開票日を決定する。投開票日は9月20日か同27日とする案が出ている。

自民では裏金事件を受け、派閥の多くが解散を決定。ただ、選管の委員11人は選出地域や衆参のバランスを取りつつ、出身派閥も一定程度考慮した人選となった。無派閥が5人と最多を占め、安倍派が3人、麻生、茂木、二階各派がそれぞれ1人となった。岸田派からは選ばれなかった。

〔写真説明〕記者会見する自民党の森山裕総務会長=26日、東京・永田町の同党本部

2024年07月26日 17時17分


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