初盆を迎えた故人の霊をしのぶ長崎県の伝統行事「精霊流し」が、県内各地で行われた。遺族らは、遺影やちょうちんなどで飾った精霊船を運び、亡くなった人の霊を浄土へと送り出した。
長崎市中心部では、夕方から遺族らが精霊船を引いたり担いだりする姿が見られた。鐘の音や「ドーイ、ドーイ」という掛け声とともに、長崎港近くの「流し場」に向かった。爆竹の爆発音が鳴り響き、白煙と火薬の臭いに包まれる中、耳栓を付けた多くの見物客は沿道で見守っていた。
県警交通規制課によると、道路使用許可が必要となる全長2メートル以上の精霊船の届け出があったのは、同日までに県内で計616隻。うち長崎市内は357隻だったという。
2026年08月17日 13時08分
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