
東京電力福島第1原発事故で、2号機プールからの核燃料取り出し作業を巡り、東電は17日、強い放射線を出す使用済み燃料の搬出に移行したと明らかにした。7月に危険性の小さい未使用燃料28体の取り出しを完了しており、使用済み燃料も2028年度中に搬出を終える目標だ。
東電によると、今月上旬から使用済み燃料の取り出しを始め、既に7体を搬出した。まだ580体残っており、順次取り出していくという。
取り出した燃料は敷地内でより安全な共用プールに移送する。10月からは設備の点検や共用プールの空き容量確保作業のため、使用済み燃料の取り出し作業は中断する計画となっている。
〔写真説明〕東京電力福島第1原発2号機の使用済み燃料プールで持ち上げられる未使用の核燃料=6月2日(同社提供)
2026年08月17日 21時13分