女性検事退職、「悔しい」=元検事正の性暴力事件



元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)が当時部下だった女性検事への準強制性交罪に問われた事件を巡り、女性が1日、東京都内で記者会見し、8月末で検察庁を退職したと明らかにした。

女性は「検事の仕事が大好きで、天職だと思っていた。言葉にできないほど悔しい」と涙ながらに語り、第三者委員会の設置を改めて求めた。女性は4月に辞表を提出していた。

北川被告は2024年10月に大阪地裁で行われた初公判で起訴内容を認めたが、その後弁護人が無罪主張に転じる方針を発表し、公判は中断している。女性側の代理人弁護士によると、10月に公判を再開し、来年3月に判決を言い渡すとの日程が地裁から打診されたという。

女性側は、性暴力により心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、準強制性交致傷罪への訴因変更を求めていたが、地裁から訴因変更命令は行わないと連絡があったと明かした。

〔写真説明〕検察庁などが入る中央合同庁舎第6号館=東京都千代田区

2026年09月01日 18時31分


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