
1日の東京債券市場では、財政悪化懸念などを背景に、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、節目となる3.0%の大台に上昇(債券価格は下落)した。日本相互証券によると1996年10月以来、約30年ぶりの高水準。
2027年度予算の概算要求の一般会計の総額が143兆円超に達する見通しとなり、高市政権による財政拡張への警戒感が一段と強まっている。市場では「長期金利は、年内に3.3%程度まで上昇する可能性がある」(国内証券)との見方が出ている。
【時事通信社】
〔写真説明〕約30年ぶりに3.0%に上昇した長期金利を示すモニター=1日午後、東京都港区の外為どっとコム
2026年09月01日 13時04分