神奈川県伊勢原市の大山阿夫利神社社務局能楽殿で7日、第45回「大山火祭薪能」が開かれた。大山を背にかがり火が燃え上がる中、能や狂言が披露され、県内外から訪れた約600人の観客が幽玄の世界に見入った。
大山火祭薪能は、約300年前の元禄時代に始まったとされる「大山能」を受け継ぐ神事芸能。関東大震災や戦争の影響で存続の危機に直面したが、1981年に復活し、現在まで受け継がれている。
萩原鉄也市長は開演に当たり、「大山が華やかな装いを見せる秋、大自然に包まれながら、幻想的で気品漂う幽玄の世界をご堪能いただきたい」と口上を述べた。
2026年10月08日 14時24分
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