広島の佐々木泰、後半戦逆襲へ=原点回帰し打法修正―プロ野球



広島の佐々木泰内野手が後半戦の逆襲へ燃えている。プロ2年目の23歳は開幕戦を4番で迎えながら、2軍降格も経験。7月に調子を上げ、「巻き返すという気持ちだけはぶれなかった。そこは継続してやりたい」と意気込んでいる。

青学大からドラフト1位で入団した昨季は、けがによる離脱もありながら54試合に出場した。今季はオープン戦から4番で起用されてきたが、不振で4月中旬に打順が下がり、5月には2週間のファーム調整。5月末時点で打率は1割台にとどまった。

打球角度を上げようとして脇が空く悪癖をなくすため、フォームを修正。昨季のように球を「つぶす」イメージのスイングに原点回帰した。同じ右の強打者として鳴らした新井監督から直接指導される機会も増え、「迷ったら地面に打ち込むことだけを意識しろ」などと助言をもらったという。

不慣れな外野守備にも挑戦しながら出場機会を確保し、7月の月間打率は3割5分6厘。前半戦最後となった7月26日のヤクルト戦では今季初の猛打賞をマークし、九回には守護神キハダの速球を右翼線にはじき返す決勝二塁打。「今までだったらファウルになっていたのが、低く強い打球になってよかった」と手応えを口にした。

今季はプロ初を含む3本塁打。「いい回転で上がれば(スタンドに)入る。実戦で打てるように」と自信を示す。「開幕からずっとチームに迷惑をかけている。後半戦はしっかり存在感を出していく」。そのバットで、下位に低迷するチームを押し上げられるか。

【時事通信社】 〔写真説明〕DeNA戦の6回、勝ち越し打を放つ広島の佐々木=7月15日、マツダスタジアム

2026年08月04日 07時11分


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