
急きょ出場の23歳が逆転劇を締めくくった。6―6で迎えた九回1死一、二塁でオリックスの来田が楽天の抑え、藤平のフォークを振り抜き、右中間へサヨナラ3ラン。「直球のタイミングで変化球に対応できた。いい打撃ができた」とうれしそうに語った。
先発メンバーから外れていたが、4番太田が一回表の一塁守備で左手首を痛めた。そのまま守備に就いたものの、違和感があったため、第1打席で交代に。ここで代打来田が告げられた。
「気持ちの準備はしっかりしていた」と集中力を高めて打席へ。2死二塁で思い切って初球をたたき、左中間フェンス直撃の適時二塁打。いい形で試合に入ると、六回には左中間にソロを運び、「感触は完璧だった」と納得の表情。この日はオリックスの東京ドームでの主催試合で、4万人超のスタンドが熱狂した。
序盤で最大5点差あった一戦をひっくり返した。来田は「チーム全体として諦めていなかった。1点ずつ返していこうと言っていた」と振り返る。岸田監督は「興奮した。来田はすごかった」と絶賛した。
【時事通信社】
〔写真説明〕9回、サヨナラ3ランを放つオリックスの来田=3日、東京ドーム
〔写真説明〕ヒーローインタビュー後、ポーズを取るオリックスの来田(左)と宗=3日、東京ドーム
2026年08月03日 23時21分