
開幕戦に続き、鹿島が劇的な勝利をつかんだ。試合終了間際のCKのこぼれ球。小川が放ったシュートのコースを関川が変えた。関川は「決めたと言うか、当たったというか」と苦笑い。ホームの大歓声に押されるようにして、ボールがゴールに吸い込まれた。
1―1で迎えた終盤。好機を仕留められず、バーに嫌われる場面もあったが、攻め続けた。土壇場で3ゴールを奪って逆転勝ちした前節と同じく、勝負強さを見せた。
心から喜べるわけではない。前半に先制しながらも、ロングボールに頼った攻めで全体が間延びし、名古屋の速攻を食らった。「目指しているものとは程遠い。自分たちの距離感ではなかった」と鬼木監督。後半立ち上がりに押し込まれて追い付かれ、試合運びに課題を残した。
2016年の第1ステージ以来となる開幕2連勝。ここまでに下した横浜Mと名古屋、次節以降に当たる福岡、東京Vは昨季下位に沈んだチーム。連覇に向けて、着実に白星を重ねたいところで、「チームとして勝ちながら改善していけたら」と関川。満足はせず、内容の伴った勝利を求めていく。
【時事通信社】
〔写真説明〕後半、決勝ゴールを決め、喜ぶ鹿島の関川(左)=15日、メルスタ
2026年08月15日 21時58分