
西武打線が、開幕から苦しめられてきた左腕を攻略した。ロッテのルーキー毛利に二回までに長打3本を含む4安打を浴びせ、4点を奪ってノックアウト。6度目の対戦で土をつけた。
立ち上がりをたたいた。一回2死一塁から、カナリオがバックスクリーンへたたき込む先制2ラン。「チームメートに、打てるという自信を与えられたと思う」。二回は山村が左前打で出塁すると、岸の右中間への二塁打でチャンス拡大。2死二、三塁で西川が2点二塁打を放ち、リードを広げた。
試合前の時点での毛利の成績は13試合で3勝3敗、防御率4.41。ただ、西武にはめっぽう強く、開幕戦でのプロ初白星を含む全3勝を挙げ、防御率は0.92。西武の西口監督は「よそのチームは打っている。うちのチームだけが完璧に抑えられている」と、ぼやいたこともあった。
ロッテは意図的に毛利を西武にぶつけている節もあった。5月3日の試合で5番に抜てきされながら、無安打に抑えられた岸は「チームとして、そろそろ毛利を打たないといけないというのはあった。遅かったが、一度たたけたのは大きい」。天敵を打ち破り、自信回復の白星となった。
【時事通信社】
〔写真説明〕1回、先制の2ランを放ち、喜ぶ西武のカナリオ=16日、ベルーナドーム
〔写真説明〕2回、二塁打を放つ西武の岸=16日、ベルーナドーム
〔写真説明〕2回、2点二塁打を放つ西武の西川=16日、ベルーナドーム
2026年08月16日 21時38分