2年目浦田、走攻守で成長=盗塁王と新人王も視野に―プロ野球・巨人



走攻守いずれも目覚ましく成長している。巨人の2年目、浦田俊輔内野手は開幕から二塁の定位置をつかみ、6月上旬からはトップバッターに定着。「1番を任せられている以上、何とかして塁に出ないといけない」。171センチと小柄ながら、確実性の高い打撃と俊敏な動きを武器に、切り込み役として存在感を見せている。

今季101試合に出場し、打率2割8分と上々の成績。「なるべく初球は打たないようにしている。球数を多く投げさせたり、後ろの打者に球を見せたりする狙いがある」。状況に応じた打撃で出塁を重ね、好機をつくる。

走塁でも高い能力を発揮し、8月13日の阪神戦で今季30盗塁に到達した。球団では18年ぶりとなる大台に「一個一個積み重ねてできた数字」と胸を張る。二塁手としても瞬発力を生かした広い守備範囲で、難しい打球を処理。軽快なプレーで投手陣を助けている。

ルーキーイヤーの昨季は22試合の出場にとどまってプロの壁に苦しんだが、わずか1年で欠かせない戦力となった。「最初は打席に立つこと自体緊張していたが、今はもう慣れて特にすることはなくなった」。初のオールスター戦出場も果たした23歳。盗塁王のタイトル獲得を視野に入れ、新人王も現実味を帯びる。阪神とのデッドヒートが続きそうな終盤戦をにらみ、「絶対に優勝できるよう、一試合一試合を頑張りたい」。若き1番が巨人を引っ張っていく。(記録は24日現在)。

【時事通信社】 〔写真説明〕阪神戦の5回、今季30個目となる二塁への盗塁を決めた巨人の浦田(左)=13日、東京ドーム

2026年08月25日 07時24分


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