
しぶとく、したたかに戦い浦和が3連勝とした。昨季王者の鹿島を相手に、今季初の無失点。開幕3連敗の重苦しい空気を払拭し、GK西川は「(連敗の経験を)無駄にしないという思いで、毎試合がつながっている。みんなの頑張りで無失点に抑えられた」と胸を張った。
プレスを効かせつつ、クロス攻撃を軸に押し込んだ。前半20分、CKの流れからオウンゴールで先制。カウンターに冷や汗をかかされる場面も何度かあったが、西川の好セーブもあって1点を守り抜いた。
徹底したのは、受け身にならず、攻める意識。チョウ貴裁監督は「守りに入るのではなく、その後の攻撃をどうするか」。球際で簡単に負けず、守る時間帯でも相手の思い通りのプレーをさせなかった。
これで星を五分に戻した。浦和にしてみればスタートのつまずきから、ようやく仕切り直しといったところだろう。「ゲームの勝ち筋みたいなものを選手が理解してきたと思う。一歩ずつ成長してくれている」と監督。まだシーズン序盤。巻き返す余地は十分に残されている。
【時事通信社】
〔写真説明〕後半、ボールをキープする浦和のオナイウ(右)。左は鹿島の広瀬=6日、茨城・メルカリスタジアム
〔写真説明〕後半、攻め込む浦和の金子(中央)=6日、茨城・メルカリスタジアム
〔写真説明〕前半、競り合う浦和の稲垣(左)と鹿島の小川=6日、茨城・メルカリスタジアム
2026年09月06日 22時27分