節目に花添える快投=巨人の小笠原、救援陣には恩返し―プロ野球



多くの節目が重なった快投だった。巨人の小笠原が中日時代の2023年7月7日の広島戦以来、3年ぶりの完封勝利。日本での通算50勝、六回途中に到達した1000投球回に花を添えた。

150キロに迫る直球で内角を攻めたと思えば、キレのある変化球で打者のタイミングを狂わせる。六回に打球が左脚に直撃する安打で2死一、二塁とされたが、痛みをこらえて続投。後続を変化球で空振り三振に仕留めた。「先発をやっているからには、九回の3アウトを取るまでマウンドに立っていたい」。三塁を踏ませないまま、123球で投げ切った。

チームは前夜、ベンチ入りした投手10人全員をつぎ込む総力戦に勝利。「何かのメッセージかなと思った」と小笠原。救援陣に対して「いつも助けてもらってばかりなので、いつかは」と思っていたそうで、恩返しの休息を与えることができた。

チームは広島に敵地で3連勝し、首位阪神を猛追。今季途中に米球界から加入した左腕は「しっかり期待に応えたい」。さらなる奮闘を誓った。

【時事通信社】 〔写真説明〕通算1000投球回を達成した巨人先発の小笠原=6日、マツダスタジアム

2026年09月06日 22時42分


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