フィギュアスケートの世界選手権最終日は25日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで男子フリーが行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)が合計301.14点で男子日本勢初の連覇を果たした。フリーは196.51点をマークし、ショートプログラム(SP)に続いて1位となった。
車俊煥(韓国)が合計296.03点で2位。イリア・マリニン(米国)が3位、友野一希(上野芝ク)は6位、山本草太(中京大)は15位。
アイスダンスはフリーが行われ、リズムダンス(RD)11位の村元哉中、高橋大輔組(関大ク)は合計188.87点で日本勢最高成績に並ぶ11位。フリーは自己ベストの115.95点で10位だった。マディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)が世界歴代2位の合計226.01点で初優勝した。
【時事通信社】
〔写真説明〕男子フリーで演技を終えた宇野昌磨=25日、さいたまスーパーアリーナ
〔写真説明〕男子日本勢初の連覇を果たした宇野昌磨(中央)。左は2位の車俊煥、右は3位のマリニン=25日、さいたまスーパーアリーナ
〔写真説明〕アイスダンスのフリーダンスで演技する村元哉中(左)、高橋大輔組=25日、さいたまスーパーアリーナ
2023年03月25日 22時00分