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寺田が女子100障害V=森本、三段跳びで日本新―陸上日本選手権



陸上の日本選手権第3日は3日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、女子100メートル障害決勝は寺田明日香(ジャパンクリエイト)が12秒95(向かい風1.2メートル)で2年ぶり5度目の優勝を遂げた。同タイムで青木益未(七十七銀行)が2位。田中佑美(富士通)が3位で、日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)は4位だった。

女子三段跳びでは森本麻里子(内田建設AC)が14メートル16の日本新記録を樹立して5連覇。花岡麻帆が1999年に出した従来記録の14メートル04を24年ぶりに塗り替えた。

男子100メートル予選では、昨夏の世界選手権7位入賞のサニブラウン・ハキーム(東レ)が3組1着、全体トップの10秒13(追い風1.2メートル)で4日の準決勝に進んだ。

男子走り幅跳びは城山正太郎(ゼンリン)が追い風参考記録の8メートル11で初優勝し、橋岡優輝(富士通)が5センチ差の2位。女子ハンマー投げはマッカーサー・ジョイ(NMFA)が63メートル31で初優勝した。

【時事通信社】 〔写真説明〕女子100メートル障害決勝、力走する寺田明日香=3日、大阪・ヤンマースタジアム長居 〔写真説明〕女子三段跳びで優勝した森本麻里子の跳躍=3日、大阪・ヤンマースタジアム長居

2023年06月03日 19時27分


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