【ジッダ(サウジアラビア)時事】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は3日、サウジアラビアのジッダで観衆約5万8000人を集めて決勝が行われ、川崎はジッダをホームとするアルアハリに0―2で敗れ、初制覇を逃した。日本勢は横浜M(昨季はACL)に続き、2季連続の準優勝。
川崎は序盤にマルシーニョが絶好機を決められず、前半35分に失点。三浦が一時退場し、10人となっていた同42分に追加点を奪われた。後半は途中出場の伊藤らがゴールへ迫ったものの、得点を奪えなかった。
アルアハリは初のアジア王者に輝き、優勝賞金1000万ドル(約14億5000万円)を獲得した。最優秀選手(MVP)はアルアハリの元ブラジル代表FWフィルミノ。
【時事通信社】
〔写真説明〕決勝のアルアハリ戦で天を仰ぐ家長(左端)ら川崎イレブン=3日、サウジアラビア・ジッダ((C)Jリーグ)
2025年05月04日 07時47分