円安、一時149円台=11カ月ぶり、市場に介入警戒感―東京市場



円相場が26日の東京外国為替市場で一時、1ドル=149円18銭まで下落した。2022年10月下旬以来、約11カ月ぶりの円安水準。米長期金利が約16年ぶりの高水準に上昇しており、日米の金利差を意識した円売り・ドル買いが進んだ。その後は政府・日銀による為替介入への警戒感から値をやや持ち直し、午後5時現在は148円85~87銭と前日同時刻に比べ42銭の円安・ドル高。

【時事通信社】 〔写真説明〕約11カ月ぶりに一時1ドル=149円台に下落した円相場を示すモニター=26日午後、東京都中央区

2023年09月26日 17時56分


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