日本、サモア振り切る=イングランド8強入り―ラグビーW杯



【トゥールーズ(フランス)時事】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会第14日は28日、トゥールーズで1次リーグD組の1試合が行われ、世界ランキング13位の日本が同12位のサモアに28―22で勝ち、2勝1敗の勝ち点9とした。10月8日の最終戦でアルゼンチンに勝てば、2大会連続の8強入りが決まる。サモアは1勝2敗で勝ち点6。

日本は前半に2トライを決めて17―8とリード。後半はトライとPGで差を広げ、相手の反撃を振り切った。サモアとの対戦成績は6勝12敗となった。

この結果、3戦全勝の勝ち点14でD組トップのイングランドが1試合を残して8強入りを決めた。10月7日にサモアと対戦する。1勝1敗で勝ち点4のアルゼンチンは、9月30日にチリと当たる。

【時事通信社】 〔写真説明〕サモアを破り、喜ぶ姫野(右端)=28日、フランス・トゥールーズ(AFP時事) 〔写真説明〕サモア戦に臨む日本代表=28日、フランス・トゥールーズ

2023年09月29日 07時00分


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