大関琴桜が初優勝=元横綱の祖父のしこ名で―大相撲九州場所千秋楽



大相撲九州場所千秋楽は24日、福岡国際センターで行われ、東大関琴桜(27)=本名鎌谷将且、千葉県出身、佐渡ケ嶽部屋=が1敗で並んでいた西大関豊昇龍を結びで退け、初優勝を遂げた。来年1月の初場所で横綱昇進に挑む。

父で師匠の佐渡ケ嶽親方の現役時代のしこ名「琴ノ若」から、大関昇進2場所目の夏場所で元横綱の祖父の「琴桜」を継承。祖父が1973年名古屋場所で賜杯を抱いて以来、「琴桜」として51年ぶりの優勝となった。

【時事通信社】 〔写真説明〕日本相撲協会の八角理事長(手前右)から賜杯を受け取る琴桜=24日、福岡国際センター 〔写真説明〕笑顔で優勝インタビューに応じる琴桜=24日、福岡国際センター

2024年11月24日 18時32分


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