第101回東京箱根間往復大学駅伝競走は2日、21チームが参加して東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路(1~5区、107.5キロ)が行われ、総合連覇が懸かる青学大が5時間20分1秒で2年連続7度目の往路優勝を遂げた。
中大が1分47秒差の2位に入り、早大、駒大、創価大が続いた。出雲駅伝と全日本大学駅伝を制した国学院大はトップと5分25秒差の6位で、7位以下は城西大、立大、東洋大、日体大の順。
青学大は4区の太田蒼生が区間賞の力走で先頭との差を詰め、山登りの5区では若林宏樹(ともに4年)が区間新記録をマークして逆転した。
各校のエースが集う2区では東京国際大のリチャード・エティーリ(2年)が区間新を出して12人を抜き、創価大の吉田響(4年)、青学大の黒田朝日(3年)も従来の区間記録を上回った。
【時事通信社】
〔写真説明〕往路を1位でゴールする青学大5区の若林宏樹=2日、神奈川県箱根町
〔写真説明〕往路優勝した青学大の原晋監督と選手たち=2日、神奈川県箱根町
2025年01月02日 19時11分