バドミントンの全日本総合選手権最終日は30日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで各種目の決勝が行われ、女子シングルスは18歳の宮崎友花(山口・柳井商工高)が仁平菜月(ヨネックス)を2―0で下して初優勝した。高校生の優勝は2014年の山口茜(当時福井・勝山高、再春館製薬所)以来。
女子ダブルスはパリ五輪銅メダルの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が五十嵐有紗(BIPROGY)桜本絢子(ヨネックス)組にストレート勝ちして初制覇を遂げた。
男子シングルスは田中湧士が武井凜生(ともにNTT東日本)を退け3年ぶりの優勝。ダブルスの男子は山下恭平、緑川大輝組(NTT東日本)、混合は柴田一樹、篠谷菜留組(同)が制した。
【時事通信社】
〔写真説明〕女子シングルスで優勝した宮崎友花=30日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ
〔写真説明〕女子ダブルスで優勝した志田千陽(右)、松山奈未組=30日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ
〔写真説明〕男子シングルスで優勝した田中湧士=30日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ
2024年12月30日 17時22分