都議選、6月22日投開票=「小池氏勢力」過半数焦点―東京



東京都選挙管理委員会は22日、任期満了に伴う都議選(定数127)の日程を、6月13日告示、同22日投開票と決めた。小池百合子知事と連携する自民、公明両党と地域政党「都民ファーストの会」の3会派で過半数を維持できるかが焦点。選挙結果は、直後にあるとみられる参院選にも影響を与えそうだ。

小池氏と連携する3会派のうち、自民党は会派が開催した政治資金パーティー収入の不記載問題による逆風が予想される。公明党は公認候補を1人減らして22人とし、全員当選を目指す。

都議選を巡っては、国民民主党も候補者を発表。同党は都民ファと都知事選や国政選で連携しており、候補者をすみ分ける見通しだ。昨年の都知事選で蓮舫氏を上回り次点となった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏も地域政党を設立し、全42選挙区で候補者を擁立する方針を示している。

【時事通信社】 〔写真説明〕東京都議会議事堂=東京都新宿区

2025年01月22日 17時58分


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