
森英介衆院議長は1日、与野党7党の幹事長らと国会内で会談した。与党が提出した衆院議員定数削減法案などを巡って対立が続く国会の状況について「一日も早く正常化してほしい」と求めた。
政府が提出した皇室典範改正案にも触れ、「静謐(せいひつ)な環境の下で速やかに成立するよう最優先で取り組んでほしい」と要請。野党が要求している予算委員会集中審議と党首討論に関しては、与党に「さらなる努力をしてほしい」と促した。
衆院では、与党が定数削減法案と「副首都」創設法案の審議入りを強行したことに、野党が反発。本会議や委員会の審議を拒否し、不正常な状態が続いている。
中道改革連合など野党5党の国対委員長は6月30日、両法案の審議中断や静謐な環境の回復を森氏に申し入れ、与党に働き掛けるよう求めていた。
【時事通信社】
〔写真説明〕与野党の幹事長らとの会談に臨む森英介衆院議長(奥右)=1日午前、国会内
〔写真説明〕野党側が欠席して開かれた、地域活性化などに関する衆院特別委員会の理事会=1日午前、国会内
〔写真説明〕野党欠席の中、衆院定数削減法案に関する審議が行われた衆院特別委員会=1日午前、国会内
2026年07月01日 12時19分